週末温泉
宮城県を中心とした温泉めぐり
中山平温泉 レストハウス星沼

今日は朝から雨模様。
なんとなく、中山平のとろとろのお湯に浸かりたくなり、レストハウス星沼に行ってきた。
元々ここには、星沼山荘とレストハウス星沼があり、旅館と食堂をやっていたようだが、現在はどちらも実質的には行っておらず、日帰り温泉と温泉たまごの製造・販売だけを行っているようだ。

場所は、国道47号線に面しており、鳴子温泉方面から行く場合には、しんとろの湯の少し手前。

駐車場に車を停めてドアを開けた瞬間、硫黄の匂いに包まれる。
温泉の蒸気が吹き出しているとことが数箇所あり、周辺には硫黄の匂いが漂っている。

階段を上がるとレストハウスの玄関。
ドアを開けて中に入るとお年寄り4名ほどがお茶っこしている。
「お風呂に入りに来ました」
「どうぞ」
と言った感じの会話があり、お爺ちゃんに入浴料400円を払って入館。

奥に進むと暖簾があり、暖簾の向こう側に大(?)浴場がある。

手前左側が男湯、奥が女湯となっている。

脱衣所は棚と籠だけの簡素な造り。
建物自体がかなり古いので、鄙びた感がある。

浴室に入った瞬間、硫化水素臭が感じられる。
ガス抜きの穴が2箇所あり、窓の上部は開放されているが、湯気がかなり立っている。
浴槽は、4人程度が入れる広さ。

岩の湯口からは激熱の源泉がほどよく注入されている。
泉質は、含硫黄・ナトリウム-炭酸水素塩・硫酸塩泉で、PH9.5のアルカリ性のお湯。
肌に擦るとヌルヌルする「うなぎ湯」と呼ばれるお湯。
色は薄茶色で、浴槽内では若干の濁りがある。
湯温は適温だが、お湯に浸かっていると、次第にお湯の上部が熱くなってくる。
手足で適当に湯もみしながらの入浴となる。

洗い場は1箇所。
右側の蛇口からは、熱い温泉がそのまま出てくる。
左側の蛇口は水。
お湯の出方が遅いことと水と合わせて温度を調整するのが面倒なので、浴槽から直接お湯を汲んで、体や髪を洗う。
今日は天気が悪く、雨がかなり強かったこともあり、ほぼ貸切状態。
良質のお湯を心行くまで堪能することができた。
施設自体に鄙びた感がかなりあり、独特な雰囲気があるので、お湯の良さを追求する人向きかもしれない。
レストハウス星沼
場所 宮城県大崎市鳴子温泉星沼15-15
料金 400円
時間 不明(要確認)
電話 0229-87-2345
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遠刈田温泉 バーデン家壮鳳

今日は、遠刈田温泉のバーデン家壮鳳に行ってきた。
当初の目的地は蔵王高原荘だったが、行ってみると「ポンプ故障のため、日帰り入浴はお休み」の掲示があり、どこに行こうか迷ったが、以前何回か行ったことのあるバーデン家壮鳳に久しぶり行ってみることにした。

場所は、遠刈田の温泉街から宮城蔵王えぼしスキー場の方に向かい、橋を渡ってすぐのところ。
中規模のホテルだが、クリーム色の建物なので結構目立つ。

玄関を入るとすぐにフロントがあり、日帰り入浴料600円を払って入館。

フロントから奥に進むと、男女別のお風呂がある。

脱衣所には貴重品ロッカー(有料100円)があるので利用する。

脱衣所は広くて清潔。
洗面台があり、ドライヤーが備えられている。

最初に向かったのは露天風呂。
浴室の突き当たりのドアを開けるとそのまま露天風呂に行くことができる。

露天風呂の浴槽は八角形で、6人サイズ。
内湯に1人先客さんがいたが、露天風呂にはだれもおらず貸切状態。
今日は朝から暖かく、露天風呂に吹く風はとても爽やか。
湯口から落ちるお湯の音や小鳥の囀りを聞きながら、ぼんやりと至福の時間を過ごす。


湯口からは、勢いよくお湯が注入され、浴槽の切り欠けから静かに排出されている。
泉質は、ナトリウム-硫酸塩・炭酸水素塩・塩化物泉で、少し茶色く濁った中性のお湯。
湯温は適温で、匂いはほとんど感じられない。
だれもいない露天風呂で、20分ほどお湯に浸かったり岩の上で体を冷ましたりして過ごし、内湯に移動。

浴室には、大小2つの浴槽がある。
浴室中央には、2人サイズの八角形の小さな浴槽があり、窓に沿って、20人程度が入れる広さの大きな浴槽がある。

小さな浴槽の湯口からも勢いよくお湯が注入されている。
湯温は高めで、自分好みの温度。
お湯の上部が熱くなっているので、手足で湯もみしながらお湯に浸かる。

大きい浴槽の湯温は適温。
けっこう長湯ができる。

湯口からほどよくお湯が投入され、浴槽の切り欠けからは溢れたお湯が外に排出されている。
湯使いは循環とかけ流しの併用で、濾過と消毒が行われているが、塩素臭はあまり気にならない。

洗い場は10箇所程度あり、シャンプー類が備えられている。
ここには何度か来ているが、いつも混雑している印象がある。
しかし、今日は自分以外には2人だけしかおらず、ゆったりと寛ぐことができた。
近くに日帰り入浴施設「まほろばの湯」ができたことがもしかしたら影響しているかもしれない。
バーデン家壮鳳
場所 宮城県刈田郡蔵王町遠刈田温泉新地東裏山43-1
料金 大人600円 子供300円
時間 10:00~21:00
最終受付20:00
インドカレーダイニング SANTA

鳴子の弁天閣からの帰り道、インドカレーダイニングSANTAに寄ってランチした。

場所は、仙台市泉区にあり、国道4号線バイパスから東北学院大学へ行く道路を入ってすぐのところ。
バイパス沿いにあるセブンイレブンの駐車場の裏。
隣には、よし牛がある。

平日はランチ、土日祝日はバイキングスタイルのランチビュッフェがお薦め。

子供料金が安く、味付けもマイルドなので、店内は子供連れの家族で賑わっている。
テーブル席のほかに奥には個室もあり、40名程度収容可能。

お店の中央に配置されたテーブルにある料理と焼きたてのナンが食べ放題となっている。
ウーロン茶、ラッシー、チャイも飲み放題。

本日最初にチョイスしたのは、2種類のカレー、サラダ、ナン2枚、カレー風味の焼きそば、タンドールチキン、鳥皮揚げ。
飲み物はウーロン茶とラッシー。

具だくさんの野菜カレー。

ひき肉のキーマカレー。

その後追加したのは、スープカレー、サフランライス、キーマカレー、マンゴプリン、さらにナン1枚。
焼きたてのナンが香ばしくて、とても美味しかった。
食べ過ぎて、ちょっとお腹がきつくなってしまった。
インド系の従業員の接客も丁寧でよかった。
自宅から近いのでまた来てみようと思う。
インドカレーダイニング SANTA
場所 宮城県仙台市泉区山の寺1-1-14
時間 ランチ11:00~15:00
ディナー17:30~22:30
鳴子温泉 弁天閣

今日は、鳴子温泉の旅館弁天閣に行ってきた。
場所は、国道47号線沿いにあり、古川方面からの場合、鳴子の温泉街に入る道の少し手前。

国道沿いに駐車場の大きな看板がある。

旅館は、手前が2階建てで、その奥に4階建ての建物がある。

玄関を入ると受付がある。
日帰り入浴料500円を払って入館。
なお、貸切露天風呂もあるが別料金なので、今回はパス。

展望大浴場は4階にあるため、エレベーターで移動。
エレベータは、受付の左奥にある。

エレベーターで4階に上がり、廊下を進むと、突き当たりに女湯がある。
左手の廊下をさらに進むと男湯がある。

脱衣所は、広くてゆったりした造りになっている。
洗面台にはドライヤーが備えられている。
貴重品ロッカーはない。

浴室に入るとアブラ臭が感じられる。
浴槽は広くて10人サイズ。


太い竹が湯口になっており、勢いよくお湯が注入されている。
浴槽に設けられた切り欠けからは、溢れたお湯が静かに流れ出している。
泉質は、ナトリウム-炭酸水素塩泉で、弱アルカリ性の優しいお湯。
湯温は41℃ぐらいで適温。お湯は、循環とかけ流しの併用。
お湯は薄茶色で、油のような黒い湯の花がチラチラしている。

洗い場は4箇所。
浴室が広いのでゆったりとしている。
シャワー付きの混合栓があり、シャンプー類が備えられている。

今日は、終始貸切状態。
素晴らしいお風呂を独り占めできて、幸せな気分。
浴室の窓から見える景色をぼんやりと眺めながら、明日からの仕事のことなどすっかり忘れて、存分に寛ぐことができた。
旅館 弁天閣
場所 宮城県大崎市鳴子温泉字車湯87
料金 500円
時間 10:00~15:00
天王寺穴原湯

今日は、福島県の天王寺穴原湯に行ってきた。
当初は、飯坂温泉の「みちのく荘」を目指したが、玄関に「日帰り入浴お休み」の掲示があり、断念。
(実は2回連続で振られている)
それではということで、飯坂から近い穴原温泉に行くことにした。

天王寺穴原湯は、飯坂温泉から車で5分ほどのところにある共同浴場。
周囲には果樹園が広がり、自然豊かな環境にある。
建物は、普通の民家風なので、よく見ていないと見落としてしまうかも。

建物の下が駐車場になっており、6台程度駐車可能。
緩やかな階段を登ったところに玄関がある。
到着したとき、管理人の方が玄関周りを清掃中。
「初めて来たんですけど」と声をかけると、「ここのお湯はとても熱いですよ」
「加水してもいいですか?」と私。
「浴槽に蛇口があるので、どうぞ水を入れてください」
ちょっとホッとした。

玄関から中に入ると、券売機があり、200円を投入して入浴券を買い、受付に置いてあるプラスチック製の箱に入れる。

玄関の右手に男湯、左の廊下の奥に女湯がある。
貴重品ロッカー(100円リターン式)があるので利用。

脱衣所はシンプルだが、広くて清潔。
先客さんは1名のみ。

浴室はそこそこの広さがあり明るく、換気がいいので、湯気がほとんどない。
浴槽は、3人サイズ。

ライオンの湯口からは勢いよく、熱いお湯が注入されている。
浴室内の湯温計は、46.9℃を差している。

ライオンの湯口の左側に加水用の蛇口があり、チョロチョロと水が入れられている。
おそらく先客さんが蛇口を開いたと思うが、そのおかげで我慢すれば何とか入れる温度になっている。
体感では44℃ぐらいだが、お湯に浸かっているとだんだんお湯の上の部分の温度が上がってくる。
ときどき、浴槽内で湯もみをしながらの入浴となる。
泉質は、弱アルカリ性の単純泉。
無色透明で、若干の温泉臭が感じられる。
よく見ると、白くて細かい湯の花がチラチラしている。
湯口からの注入量が多いので、溢れたお湯は浴槽の縁から外に流れ出している。

洗い場は2箇所。
お湯が出ないので、浴槽から直接お湯を汲んで、体や髪を洗う。
石鹸等は持参する。
湯温が高く長湯はできないので、出たり入ったりを繰り返す。

風呂から上がった後は、湯上り処で火照った体を冷ます。
ここは、飯坂温泉の温泉街から少し離れたところにあるので、地元の方以外はあまり来ないようだ。
お湯はとびきり熱いが、新鮮でいいお湯なので、いつかまた来てみようと思う。
天王寺穴原湯
場所 福島県福島市飯坂町湯野字湯尻25-5
料金 大人200円 子供100円
時間 6:00~22:00
定休 水曜日
手打そば 竜聖

鳴子温泉のホテル瀧嶋からの帰り道、加美町にある手打そば竜聖に寄ってきた。
場所は、国道457号線から少しばかり加美町の住宅街に入ったところ。
分かりにくい場所のため、カーナビ頼り。

最近買った宮城のそば処を紹介する本で見つけたので、さっそく行ってみた。

店内は、6人がけのテーブル席が1つと座敷。
われわれが到着したのは、午後1時すぎ。
店に入ると、この店のご主人が申し訳なさそうに、「1人前しかそばが残っていないのですが・・・」とおっしゃる。
どうしようか迷ったが、うどんはあるとのことだったので、せっかく来たのだから、食べようとなった。

私が注文したのは、(冷)天ぷらそば。(1000円)
そばの太さは中細で、二八。
切れ味よく、こしもまずまず。
天ぷらは、海老天のほかに、山菜と野菜で、量は多め。
衣が少し重いが、味は良好。
さらに、小皿が3つとお新香。
値段の割に量があり、味も満足できる。

連れの方は、鴨うどんを注文。(800円)
そばが食べられず、最初は不満そうだったが、美味しくいただいたようだ。

食べ終えて帰ろうと思っていたところ、ご主人からサービスでコーヒーをいただく。

竜聖は、そばや料理に実直に取り組んでいるように見える。
鳴子方面からの帰りにまた寄ってみようと思う。
手打そば 竜聖
場所 宮城県加美郡加美町城生前田128-5
時間 11:00~15:00
そばがなくなり次第終了
定休 水曜日
電話 0229-63-8617
鳴子温泉 ホテル瀧嶋(たきしま)

今日は、鳴子温泉のホテル瀧嶋に行ってきた。
場所は、鳴子のメインロード沿いにある。

ホテル瀧嶋は、民営の国民宿舎。
低料金で宿泊ができる。
仙台を出発したときには曇りだったが、鳴子に到着したときには大粒の雨。
駐車場は、ホテルの前に5台程度、ホテルの裏手になる国道47号線沿いにも5台程度。

玄関から中に入ると、ホテルのご主人と女将さんに迎えられる。
ご主人はとっても気さくな方で、「ちょっと試してもらいたいことがあるのですが・・・」と言って、手のひらと手の甲に温泉成分の入ったスプレーをかけてくれた。
「両手で擦ってみてください。」
言われるがまま擦っていると、不思議なことに次第にしっとりしてくる。
「次は扇風機で乾かしてください。」
またまた不思議なことに、今度はさらっとしてきて、さらに手の甲が幾分白くなってくる。
さらに、腰痛があるという話をすると、腰痛を直す歩き方や湿布の貼り方まで教えてくれる。
こんなことをしながら、しばらくフロント前のロビーで過ごし、お風呂に向かう。

このホテルにはお風呂が4箇所ある。
フロント左側の廊下を少し進んで階段を下りるとお風呂ゾーン。

廊下を進むと、まず男湯があり、その奥に女湯、さらに奥に家族風呂がある。
薬湯は、ここからさらに階段を下ったところにある。
薬湯に向かおうと思ったが、入浴中の札がかかっていたので、まずは、貸切の家族風呂に向かう。

家族風呂は、内側から鍵をかけることができる。
脱衣所は狭いが、洗面台とドライヤーがある。

浴室のドアを開けると、石油系のアブラ臭が感じられる。
浴槽は、2人サイズ。

浴室の壁には、お湯の蛇口と水の蛇口がある。

われわれが貸切風呂に入ったときは、女将さんが掃除を終えたばかり。
新鮮なお湯がちょうど満タンになったところ。
お湯の温度がかなり高いので、やむなく水の蛇口を捻る。
水は直接浴槽に入る。
次にお湯の蛇口を捻ってみる。
今度は岩の隙間からとても熱い源泉が注入される。

小さい浴槽なので、2人同時にお湯に浸かると、一斉に溢れ出し、浴室の床は洪水状態に。

洗い場は1箇所。
シャワー付きの混合栓があり、シャンプー類が置かれている。
ホテル瀧嶋では、2種類の源泉を楽しむことができる。
最初に入った家族風呂と男性用浴室・女性用浴室は、いずれもナトリウム・炭酸水素塩・硫酸塩泉で瀧嶋3号泉を使用。
次に入る薬湯は、ナトリウム-硫酸塩・炭酸水素塩・塩化物泉で、瀧嶋1号泉と2号泉の混合泉を使用している。

しばらく家族風呂で過ごした後、薬湯に向かう。
薬湯は、ここからさらに階段を下ったところにある。
貸切使用のため、階段の手すりに「入浴中」の札があるときには、椅子に座ってしばらく待つことになる。
われわれが家族風呂から上がったとき、ちょうど先に薬湯に入っていたご夫婦が階段を登ってきた。
入れ替わるように階下のお風呂に向かう。


脱衣所には棚と籠、洗面台がある。
内側から鍵をかけることもできるが、蒸し暑いので、そのまま開けておく。

浴室のドアを開けた瞬間、強烈な湯気とアブラ臭に襲われる。
浴室の上部の湯気は、まるでサウナのようで、スチームの層ができていて息苦しいほど。
不思議なことに、浴室の下部にはほとんど湯気がない。

浴室の岩から突き出した2つの蛇口。
左側は、高温の源泉、右側は水。
先に入っていた方が源泉の蛇口を開いてくれていたので、湯温はかなり高く、湯もみしても入れないので、やむなく加水。

加水後、湯もみとかけ湯を十分にして、突入。
2人で同時にお湯に浸かれば、いつもの大洪水。
動くと熱さで皮膚が痛いので、じっと我慢して浸かるが5分が限度。

洗い場は2箇所あるが、ここはお湯に浸かるだけで十分。
実際のところ、浴室内はかなり高温なので、体や髪を洗う余裕もないと思う。
連れの方は、1回お湯に浸かって風呂から上がってしまった。
私はと言えば、お湯に浸かっては浴室の床でトドり、また浸かってはトドりを繰り返した。
正直、風呂から上がってから、階段を登るのはかなりきつかった。
また、汗が次々と吹き出してくるのにも驚かされた。


こちらは、連れに頼んで撮ってもらった女湯の脱衣所と浴室。
薬湯に入った後にさらに別のお風呂に入る気力も体力もなくなっていた。
いろいろな意味で不思議なホテル。
いつか泊まって、もっときわめてみたいと思った。
鳴子温泉 ホテル瀧嶋
場所 宮城県大崎市鳴子温泉新屋敷28-1
料金 500円
個室休憩浴衣付き1750円
時間 10:00~15:00
つるよしそば

いしの湯からの帰り道、つるよしそばに寄ってきた。
場所は、東根市内で国道13号線沿いにある。

店構えは、ドライブイン風。
店内は、テーブルが6席、奥に座敷席が12ある。
昼を少し過ぎていたが、8割程度の座席が埋まっている。

私が注文したのは、げそ天板そば。(800円)
そばは、二八の太麺で短く、山形の田舎そばといった感じだが、ゴワゴワしていないので食べやすい。
量はそば、げそ天ともに多め。

連れの方は、鴨板そばを注文。(950円)
つゆから鴨のいい香りがしている。
食後にそば湯で割って飲むと、とても美味しい。
大きめの葱も甘くて美味しい。
初めて入った店だが、味はまずまず。
太麺と細麺の合盛りやもちもあるので、次回は頼んでみようと思う。
つるよしそば
場所 山形県東根市蟹沢2201-3
時間 [4月~12月]11:00~19:00
[1月~3月]11:00~17:00
定休日 第一・三月曜日
東根温泉 いしの湯

今日は朝から天気がよかったので、久しぶりに山形へ出かけることにした。
今日行ったのは、東根温泉のいしの湯。
仙台から国道48号線で県境の関山を越えて、東根の市街地に入り、途中壽屋でちょっとお酒などを買ってから、いしの湯に向かった。
最初の予定では、同じ東根温泉にある大二館にいくつもりだったが、いしの湯の前を通ったら駐車場に1台も車がないことに気づき、急きょ予定を変更していしの湯に入ることにした。

いしの湯の前の道路は何度も通り、場所は分かっていたが、今日が初入湯となる。
いしの湯の外観は、まったく普通の民家。
道路に看板がなければ、気づかないで通り過ぎてしまうかもしれない。

玄関から中に入り、女将さんに入浴料200円を払ってお風呂に向かう。
お風呂は、手前が女湯、奥に男湯がある。

脱衣所は狭く、棚と籠と椅子がある。
貴重品ロッカーがあるが、どれも使用不能。
(女湯の方は、使えたようだ)

浴室のドアを開けて中に入る。
浴室内では、タマゴ臭が感じられる。
浴槽は、2人サイズ。

源泉は、いったん湯溜めに入り、浴槽の底からお湯が投入される。
お湯が熱い場合には、加水用のホースで水をここに入れることができる。

浴槽の縁からは静かにお湯が溢れ出している。

お湯に浸かると、一斉に溢れ出し、浴室の床は洪水状態に。
泉質は、含硫黄・ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉で、PH8.0の弱アルカリ性のお湯。
若干緑がかっているが、ほぼ無色で透明。
お湯の中には、消しゴムのかすのような湯の花が沢山舞っている。
湯温は、41℃ぐらいで、適温。
湯溜め付近では、タマゴ臭のほかに、若干の金気臭も感じられる。

洗い場は一応あるが、カランなどがないので、浴槽から直接お湯を汲んで体や髪を洗う。
なお、石鹸やシャンプーは持参する必要がある。
今日は、終始貸切状態。
一人ゆったりとお湯に浸かったり、床でトドになったりしながら、至福の時を過ごす。


脱衣所の向かい側には、洗面台がある。
奥には休憩所もあるので、待ち合わせに便利。
いしの湯に行く途中、壽屋で買った「六歌仙 純米吟醸 蔵の隠し酒」
さあ、今から飲んでみよう。
東根温泉 いしの湯
場所 山形県東根市温泉町1-22-5
料金 大人200円 子供100円
時間 8:00~20:00
巣郷温泉 でめ金食堂

今日は、先週の土曜日の振替でお休みを取ることができた。
仙台は朝から快晴、さて、どこに行こうか?
いろいろ考えたが、以前から行ってみようと思いながらなかなか実現しなかったでめ金食堂に行くことにした。
でめ金食堂は、温泉マニアの間では有名な食堂。
食事をすれば、タダで温泉に入ることができる。
しかも、お湯は素晴らしい。
場所は、岩手県の西、秋田県との県境の近く。
今日は、東北道・秋田道と乗り継ぎ、湯田ICで高速道路を降りて、国道107号線で横手方面に向かった。
ICから7分程度のところにでめ金食堂の看板を発見。
国道沿いにあるので見つけやすいが、途中から吹雪となり、視界不良。

食堂は2階建てで、階段を登ると入口がある。

お店に入ると、愛想のよいおばちゃんが出迎えてくれる。
食事の前にお風呂に入りたいのですが・・、と私。
どうぞ、入ってください、とおばちゃん。
親切にもお風呂まで案内してくれ、湯加減をみて、さらに温泉と水道の蛇口について説明してくれる。

普通の家庭にあるような脱衣所。
籠が2つ用意されている。
お風呂も脱衣所も狭いので、貸切での使用が基本。
さっそく服を脱いで、浴室に突入。

浴室のドアを開けた瞬間に目に入ってきたのは、これまでいろいろ方のブログで見てきた、独特のデザインの浴槽。
そして、かなり強い石油系のアブラ臭が襲ってくる。
クラクラしながら、幸せを感じてしまう。

左側の蛇口を捻ると源泉が、浴槽の底から出てくる。
右側の蛇口は加水用の水。
お湯は無色透明。泉質は表示がないので不明。湯温は適温。

連れと二人で同時に浴槽に浸かると、溢れたお湯が浴槽の縁から浴室の床に向かって一斉に流れ出し、まるで洪水のようになる。
いつもながら、大好きな瞬間。

浴室の壁には、でめ金のタイルが貼られている。
洗い場にはシャワー付きの混合栓があり、石鹸が置かれている。
連れが先に風呂から上がったので、源泉の蛇口を目一杯捻って熱めのお湯に浸かる。
あまりの心地よさに、のぼせる寸前までお湯を楽しむ。


風呂から上がると丁度昼の12時。
お腹も空いてきた。
ネギ味噌チャーシュー麺(800円)とカツ丼(650円)を注文。
どちらも美味しくいただく。
お店の名前の由来を聞いたところ、「お金の芽(目)が出るように」と名付けたとのこと。
仙台から来たことを言うと、「わざわざ来てもらってお休みだと申し訳ない」と、電話番号の入ったマッチ箱をくれた。
お湯も素晴らしいが、お店のおばちゃんも親切で、料理も美味しい。
いつかまた必ず行こうと思いながら、家路に着いた。
でめ金食堂
場所 岩手県和賀郡西和賀町巣郷63地割159-14
料金 食事をした人へのサービス
時間・定休 電話で確認
電話 0197-82-2830
遠刈田温泉 ゆと森倶楽部

昨日は土曜出勤で、残念ながら湯巡りはできなかった。
今日も午前中は出勤だったので、午後から出かけた。
昼過ぎに仙台を出発して亘理の山元町で用事を済ませた後、久しぶりに遠刈田のゆと森倶楽部に行った。

以前は「蔵王ハイツ」という施設だったが、現在はゆと森倶楽部と名称をかえている。
この宿のコンセプトは健康と癒しで、宿泊すると、健康的な地元の食材を使った料理のほかに、ヨガや散歩などいろいろなコースがあるようだ。
場所は、遠刈田温泉街から宮城蔵王えぼしスキー場方面に向かい、竹泉荘を過ぎて少し行ったところ。
周囲には、他に建物がなく、自然豊かなロケーション。

玄関を入り、左手にあるフロントで、日帰り入浴の受付をする。
土日祝日は、1000円と、料金はちょっと高い。
フロントの周辺には、暖炉ラウンジやゆと森ショップがあり、シャーベットやコーヒー、ちょっとした土産などを買うことができる。

お風呂は、右側の廊下の奥にある。
途中には、カラオケルーム、卓球場、マッサージ室などがある。
また、廊下には、暖炉ライブ(コンサート)の様子を知らせるポスターなどが掲示されている。


廊下の突き当たりには、囲碁サロンがあり、入浴後はここで寛ぐことができる。
囲碁サロンから見て左側に男湯、右側に女湯が配置されている。

脱衣所に入るとすぐのところに貴重品ボックスがあるので利用。

脱衣所は、広くてゆったりしている。
洗面台にはドライヤーが備えられている。

内湯は、手前から、寝湯、水風呂、20名ほどが入れる大きな浴槽の順に並んでいる。
入らなかったが、サウナもある。
大きな窓からは、周囲の山々の雪景色を眺めることができる。

湯口からは、ほどよくお湯が注がれている。
泉質は、ナトリウム-硫酸塩・塩化物・炭酸水素塩泉で、適温。
窓側の浴槽の縁からお湯は外に溢れ出しているが、循環・加水・消毒のお湯。
浴室内には、塩素臭が感じられる。

洗い場は、20箇所近くあり、シャンプー類が備えられている。

内湯からドアを開ければ、すぐに露天風呂。
ここから眺める景色は抜群。
冬は雪景色、夏は緑と、季節を感じながらまったりとした時間を過ごすことができる。


岩で造られた湯口からは、お湯が注がれ、岩の隙間からは溢れたお湯が流れ出している。
こちらも、循環併用のように見えるが、塩素臭はほとんど感じられない。
景色を眺めながら、ほとんどの時間を露天風呂で過ごす。
久しぶりのゆと森倶楽部で、最後に行ったのはおそらく5年ぐらい前。
施設がきれいでゆったりしており、お客さんも少なかったので、リラックスすることができた。
ゆと森倶楽部
場所 宮城県刈田郡蔵王町遠刈田温泉字上の原128
料金 平日 大人800円 子供400円
土日祝日 大人1000円 子供500円
時間 12:30~18:00
高湯温泉 花月ハイランドホテル

昨日は、土曜だったが一日勤務で温泉巡りはできなかった。
今日は、朝から出られたので、久しぶりに福島へ行った。
目指したのは、高湯温泉の花月ハイランドホテル。
場所は、高湯の中では一番高いところにあり、共同浴場あったか湯からさらに坂を登っていくと道路の左手にホテルが見えてくる。
途中から道路は圧雪状態になったので、慎重に運転し無事に到着。

花月ハイランドホテルは、新旧2棟からなる立派なホテル。
駐車場は広く、スペース十分。

右側の建物に玄関があるので、そこから館内に入り、階段を登っていくと券売機がある。
日帰り入浴料は700円。
この場所で、外靴を脱いで、スリッパに履き替える。

入浴券をフロントで渡してお風呂に向かう。
フロントマンの対応がとてもよく好感度は高い。

ロビーの間を抜けて廊下をずっと奥に進むと、お風呂がある。
案内表示のところをさらに真っ直ぐ進むと大浴場「山の湯」があり、左折すると露天風呂「杜の湯」がある。
まずは、露天風呂に向かう。

脱衣所に入るとすぐ右側に貴重品ボックスがある。
ダイヤル式なので最初は戸惑う。
連れは、ダイヤル番号を記憶せずに閉めてしまい、開けられなくなって、ホテルマンを呼んで開けてもらったとのこと。
覚えやすい番号にしないと失敗するかも。


洗面台4箇所、ドライヤー2台。
脱衣所内にはトイレもある。
とにかく、すべてが新しくてきれい。

露天風呂の入口を入るとすぐに洗い場がある。
シャワー付きの混合栓が4箇所。
シャンプー類も備えられている。

洗い場からドアを開けて、露天風呂へ移動。
露天風呂は半分ぐらい屋根がかかっているが、開放感がある。
外は雪がチラついている。
先客さん2名。湯温が温めのため、2名とも長湯。
写真を撮るチャンスがなかったので、ホテルの公式HPから拝借。
配置からすると、この写真は女湯の浴槽と思われる。
泉質は、酸性-含硫黄-カルシウム・アルミニウム・ナトリウム-硫酸塩温泉(硫化水素型)。
単純に言えば、硫黄泉で、酸性度が高いお湯。(PH2.8)
硫黄臭プンプンの白濁したお湯に浸かると、1週間の疲れもどこかへ飛んでしまう。
温めのお湯に長湯した後、大浴場へ向かう。

いったん服を着て、先ほどの分岐点のところまで行き、奥に進むと左側に男湯、さらに奥に女湯がある。

脱衣所は広くてゆったりしており、とってもきれい。
洗面台6箇所、ドライヤー3台設置。
ここにもダイヤル式の貴重品ボックスがある。

浴室はとても広く、L字型の浴槽には30人ぐらいが入ることができる。

湯口からは、勢いよくお湯が投入され、窓側の浴槽の縁からは溢れたお湯が排出されている。
泉質は、露天風呂と同じだが、湯温は高め。
少し冷えた体にこのお湯は最高気持ちが良い。

洗い場は、左右に5箇所ずつ、合計10箇所ある。
花月ハイランドホテルは、お風呂や館内の施設が新しく、もちろんお湯も素晴らしいので、とても気持ちよく過ごすことができた。
家に戻った今も全身から硫黄臭がしている。
そして、最近左の肩が少し重かったが、心なしか軽くなった感じがする。
いつか泊まってのんびりと過ごしてみたいと思う。
花月ハイランドホテル
場所 福島県福島市町庭坂字神の森1-20
料金 700円
時間 10:30~20:00
ただし混雑時は制限あり
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