週末温泉
宮城県を中心とした温泉めぐり
東根温泉 大二館
みなと食堂でお腹を満たして、東根温泉の大二館に向かう。
場所は、以前紹介したこまつの湯の向かい側。
大二館の建物は、新しくて綺麗。
こじんまりとした旅館。
駐車場は広く、10台以上停めることができる。
玄関から中に入ると、ちょうど貸切でお風呂を使用していた人達が出てくるところだった。
宿のご主人に入浴料を渡して、お風呂に向かう。
お風呂は、1階の廊下の奥にある。
向かって右側が男湯、左側が女湯となっている。
男湯の方は照明が消えていたので、おそらく、貸切の人達は、女湯を使用していたようだ。
脱衣所は比較的ゆったりとした造りで、洗面台にはドライヤーが備えられている。
浴室には、大小2つの円形の浴槽がある。
床が乾いていることから、しばらく誰も入っていなかったように思われる。
2つの浴槽の境目に湯口があり、熱いお湯が注がれている。
泉質は、含硫黄ーナトリウム・塩化物泉で、PH8.0の弱アルカリ性のお湯。
お湯の色は、紅茶色。
匂いは、微硫黄臭。
湯口から直接お湯を汲んで匂いを嗅ぐと、僅かながらアブラ臭も感じられる。
欲感は、少しヌルッとした感じで、湯温はどちらの浴槽も適温。
表面の温度が少し高いので、お湯をかき混ぜてやるとちょうど良い温度になる。
浴槽の中では、白くて大きな湯の花が舞っている。
洗面器に掬って見た。
これほど大きな湯の花は珍しいと思う。
浴槽内で、しばし湯の花と戯れる。
溢れたお湯は浴槽の切り欠けから外に排出されているが、ザブンとお湯に浸かると、浴槽の縁からも溢れ出す。
綺麗な掛け流しに大満足。
洗い場は、4箇所あり、シャワー・シャンプー類が備えられている。
お風呂から上がって、玄関前のソファで寛いでいると、宿のご主人が出てきて、ストーブを点けてくれた。
そこで、「日帰り入浴は何時から何時までですか?」と聞いてみた。
「昼頃から夕方ぐらいまでかな」
さらに、「泊まりのお客さんがいなければいつでも良いですよ」
と、非常にアバウトな答えだった。
今日は終始貸切で、いいお湯を心ゆくまで楽しむことができた。
東根温泉 大二館
場所 東根市温泉町二丁目10ー1
料金 500円
時間 要確認
(行く前に電話した方がいいと思う)
電話 0237-42-0010
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東根市 みなと食堂
今日は、東根温泉の大二館へ行ったが、貸切でお風呂に入っているお客さんがいるので、30分ほど待ってほしいとのこと。
そこで、近場で食事をして待つことにした。
向かったのは、みなと食堂。
場所は、いつもお酒を買う寿屋の近く。
前から気になっていた店で、店の向かい側に広めの駐車場がある。
お店は狭くて、テーブル席3つと座敷席。
全部で、15名程度が入れる広さ。
壁にはランチセットのメニューが貼られているが、残念ながら今日は祝日のため、オーダーできない。
メニューを見ながら、どれにしようかと迷う。
女将さんにお薦めを聞いてみると、中華そばとのこと。
私は辛味噌ラーメン、連れは中華そば、さらに自家製餃子1人前を注文。
自家製の餃子(350円)は大きめで、皮がパリッと焼けていて、中は具沢山でジューシー。
とても美味しく、お薦めの1品。
2人前頼めば良かったと後悔するほど。
私が注文した辛味噌ラーメン(750円)は、辛さが大中小の3段階あり、「中」を選ぶ。
中でもかなり辛く、食後は唇が少しヒリヒリするほど。
濃厚な味付けだが、麺がよく絡んで、美味しくいただく。
昨晩の宴会で飲みすぎで、若干二日酔いだったが、一気に吹き飛んでしまった。
連れが注文した中華そば(600円)は、シンプルで昔懐かしい感じのラーメン。
いつでも食べたくなるような味付け。
厚めに切られた自家製チャーシューがとても美味しい。
お腹が一杯になり、いよいよ、大二館へGO!
みなと食堂
場所 東根市三日町3-1-8
時間 11:30~14:00
17:00~19:00(出前のみ)
定休 火曜日
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