東五郎の湯 高東旅館

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1月12日から1泊2日で、川渡温泉の東五郎の湯「高東旅館」にプチ湯治に行って来た。
高東旅館は、川渡温泉街の中央付近で、メインロードに面している。
古川方面から来る場合には、国道47号線から川渡の温泉街に入り、藤島旅館の角を道なりに右折して、ぬまくら旅館を過ぎて少し行ったところ。
昼過ぎに仙台を出発したときには晴れていたが、川渡に近づくにつれ、大粒の雪が降ってきて、旅館に到着したときには大雪状態。
庭の空いているスペースに車を停めて、すぐに入館。
いつもなら、旅館の案内表示や外観を写真に撮るところだが、雪のために断念。

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玄関から中に入ると、広めのスペースがある。
こちらが新館で、帳場もここにある。
こけしや絵画が置かれていて、湯治宿とは思えないほど清潔。

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玄関から向かって右側の廊下の奥に帳場がある。
帳場に入ると、誠実そうなご主人が出迎えてくれる。
私たちの荷物を持って、館内を案内しながら、お風呂の場所や使い方、共同炊事場の使い方やごみの始末、宿から提供される食事などについて、詳しく丁寧に説明してくれる。

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帳場には、この宿の看板犬(従業員)「テトちゃん」がいる。
柴犬のテトちゃんは、とても賢く、この宿のお婆ちゃんの言うことをよく聞く、可愛らしい8歳のメス犬。
犬好きのお婆ちゃんからは、テトちゃんのことやこれまで飼っていた犬の話などを聞く。

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今回宿泊したのは、別館(自炊棟)の2階。

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部屋は、6畳の和室と窓側に2畳分のフローリングがあり、合わせて8畳。
冷蔵庫、ファンヒーターがあり、テレビ(無料)もある。

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窓側には、洗面台の他、大型のタオル掛けがあり、棚の中に食器が置かれている。
荷物を置いて、お茶を一服した後、さっそく浴室へ。

最初に向かったのは、家族風呂。

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階段で1階に下りて、お風呂を目指す。
途中に、健康娯楽室があり、室内には健康器具やマッサージ機などが置かれている。

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1階の廊下の突き当たりには、男女別のお風呂がある。
男湯の暖簾が見えているが、さらに奥に進むと女湯がある。
家族風呂は、男湯の手前左側。

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家族風呂は、内側から鍵をかけることができ、貸切で利用。
空いていれば、いつでも利用可能。
「ただ今入浴中」の札などはなく、廊下にスリッパを置いておくことが、入浴中のサイン。
脱衣所には、木製のベンチと籠が2つ置かれている。

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浴室のドアを開けた瞬間、かなり強い硫黄臭が感じられる。
浴槽は、長方形で、2人サイズ。

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岩の間からチョロチョロと熱い源泉が注入されている。
浴槽の縁からは、静かに溢れたお湯が外に流れ出している。
2人同時にお湯に浸かると、洪水のようにお湯が溢れ出す。

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泉質は、含硫黄・ナトリウム-炭酸水素塩・硫酸塩泉で、中性のお湯で、自家源泉使用。
湯温は、少し高めだが、加水なしで入ることができる。
色は、川渡温泉らしく緑がかっており、濁りがある。
白くて小さな、消しゴムのかすのような湯の花が無数舞っている。
洗い場は、1箇所あり、シャワー付きの混合栓があるが、シャンプー類はないので持参したものを使う。
加水用の黄色のホースもあるので、熱いお湯が苦手な人でも安心。

家族風呂には、宿に到着してからすぐに、さらに2日目の朝、宿を出る直前に入ったが、お気に入りのお風呂となった。

続いて、男女別の内湯。

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廊下の突き当たりの暖簾をくぐると男湯。
脱衣所は棚だけの簡素な造り。

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浴槽は、4人サイズ。
泉質は、家族風呂と同じ。
浴室内には、硫黄の匂いが充満している。

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湯口からは、熱い源泉が注入されている。
溢れたお湯は、普段は浴槽の切り欠けから静かに流れ出しているが、ザブンとお湯に浸かると、浴槽の縁からも勢いよく流れ出す。

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洗い場は1箇所のみで、シャンプー類は置かれていない。

ここからは、連れが撮った女湯の様子。

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女湯には、男湯と同じような浴槽があるが、その他に2つ浴槽がある。
1つは、半身浴のための浴槽。

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もう1つが、寝湯。
どちらも、湯温は温めとのこと。
のんびりと寝湯に浸かるための温度設定と思われる。

ここからは、食事編。

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自炊を基本としている宿だけあって、調理のための器具などは充実している。
調理場は、各階にあるので、部屋から近く利用しやすいし、すべて無料。

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今回は、朝夕のご飯と味噌汁の付いた宿泊コースを選んだので、お湯を沸かしたり、電子レンジで温めたり、といった程度の利用だけだったが、本格的な調理も可能。

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こちらが宿から提供されたご飯と味噌汁。
お米がとても美味しく、量もちょうど良い。

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実は今回大失敗をしている。
自炊棟での宿泊に備えて、自宅で料理をつくって持ってくるはずだったが、な・なんと、家にすべて忘れてきてしまった。
そして、さらに痛いのは、準備していた大吟醸酒も忘れてきたことだ。
しかたなく、近くのスーパーで買ったお刺身や缶詰がおかずとなり、ビールとカン酎ハイで乾杯することとなった。

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こちらは、朝食。
出来合いのものばかりで、ちょっと寂しい感じもするが、とりあえず満腹に。

宿から外に出ると、一面雪化粧。
たった一晩でかなり積もっている。
食事では、失敗したが、お湯は最高。
宿の皆さんはとても親切で、テトちゃんも可愛い。
いつか、また泊まりに来よう!
次は忘れ物のないようにして・・・。

東五郎の湯 高東旅館
場所 宮城県大崎市鳴子温泉築沢23−1
料金 ご飯と味噌汁付きの宿泊で、4827円
日帰り 11:00~15:00
     湯巡り手形2枚(要確認)
電話  0229-84-7220
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コメント

No title

プチ湯治よかったですね。ハプニングも隠さずに公開するところに人柄を感じます!ところで,月曜から仕事が始まり,結構とばしすぎたので(とばさざるをえず),肩から腰がパンパンに張ってしまいました。そこで今日は急遽「花おりの湯」に行って,30分マッサージから温泉45分。だいぶ楽になりましたよ。でも,明日はどんと祭・・・大丈夫か,自分。

Re: No title

kuroさんへ

今の時期の花おりの湯は、雪見露天風呂ができて、いいですよね。
さて、お仕事の方、大変そうですが、あまり無理なさらないでください。
また、どんと祭では、風邪など引かぬよう、くれぐれもお体を大切になさってくださいね。


No title

プチ湯治~好きな食材や飲み物を持ち込んで、5000円で
お釣りが来るのですから素晴らしいですね!
「プチ湯治」と言われると、気楽な感じで流行りそうな響きで
良いですね^^
仲間内での宴会を兼ねた宿泊に良さそうだな~と思って拝
見しました。

鳴子川渡だけあって、お湯も良さそうですね!

Re: No title

右肩さんへ

これまでは、週末に日帰り温泉、というパターンが多かったのですが、格安で泊まれる湯治宿があることが分かったので、時々、プチ湯治もしてみようと思っています。
湯治宿は、湯治目的で長期宿泊のお客さんもいらっしゃることから、夜9時を過ぎると、館内がしんとして、静まり返っています。
ですから、宴会よりも、家族で、と考えた方がいいかもしれません。

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宮城・山形・岩手・福島などのお気に入りの温泉や食事処を紹介していきます!温泉好きの人たちの交流の場になればと思います。

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