中山平温泉 菊地旅館

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今日は。中山平温泉の菊地旅館に行ってきた。
当初は、「つるの湯」を目指したが、玄関の窓ガラスには「休業中」の張り紙。
玄関を開けて確認すると、現在は営業しておらず、どこかの宿舎として使われているとのこと。
それならば、隣の「あすか旅館」と思ったが、すでに駐車場は満車状態。
諦めて47号線に戻り、レストハウスにでも行ってみようかと、坂を登りだしたが、途中で菊地旅館の看板を見つけた。
ダメもとで行ってみようと思い、菊地旅館の前に車をつけた。

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玄関を開けると、中から優しそうなご主人が出迎えてくれる。
日帰り入浴できますか?と私。
少し温いかもしれませんが、いいですか?とご主人。
もちろんいいです。
といった会話があり、館内に入る。

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ご主人は、わざわざ私たちを浴室まで案内してくれる。
お風呂は、玄関からすぐのところ。

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暖簾をくぐって先に進むと、女性用の浴室の表示がある。
ありがたいことに、他にだれもいないので、貸切にして入っていいとのこと。
脱衣所の内側から鍵をかけて、貸切にして使用。

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女性用の脱衣所からは、女性用の小さな浴室と、男性用の大きな浴室に行くことができる。
写真の右側に見えているのが女性用の浴室、左側のドアを開ければ男性用(というか混浴)の浴室となっている。

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脱衣所は狭く、2人でも窮屈な感じ。
脱いだ服を籠に入れて、まずは女性用の浴室へ。

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浴室に入った瞬間に僅かながらアブラ臭が感じられる。
浴槽は小さく、2人が限界。

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岩石の湯口からは、チョロチョロとお湯が注入されている。
浴槽の縁からは、静かにオーバーフローしている。

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2人同時にお湯に浸かると、洪水のようにお湯が溢れ出す。
あまりの勢いに、このまま脱衣所まで水浸しになるのではと思い、ちょっとびびる。
朝からだれも入っていなかったようで、お湯は新鮮そのもの。
泉質は弱アルカリ性の単純泉だが、サッパリしていてとても気持ちのよい無色透明のお湯。
湯温は、適温。当然ながら、長湯。

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洗い場にはお湯の蛇口と水の蛇口がある。
お湯の蛇口を捻ると温泉が出てくるが、チョロチョロなので、直接浴槽からお湯を汲んで、体や髪を洗う。
シャンプー類が備えられている。

30分ほど、お湯を楽しんで、次に男湯に向かう。

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女性用の脱衣所からドアを開けて男湯へ。
こちらの浴室は、けっこう広い。
入った瞬間、木でできた浴槽の縁から、静かに掛け流されている様子に目を奪われる。
とても美しい光景。

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こちらの写真は、男性用の脱衣所側から撮ったもの。
浴槽は、4人サイズ。

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湯口からは、ほどよくお湯が投入されている。
ときおり、お湯の流れが弱くなったり、強くなったりしている。
泉質は、先ほどのお風呂と同じとのことだったが、少し温いために浴感は異なる。
アブラ臭はなく、浴槽内には細かな茶色の湯花が多数舞っている。
温いので長湯ができる。
長くお湯に浸かっていると、じわじわと温泉の成分が体に入ってくる感じがする。

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男湯にはもう1つ浴槽があるが、残念ながらお湯は張られていない。

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洗い場には、お湯と水の蛇口があるが、お湯はほとんど出てこない。

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今回は使わなかった男性用の脱衣所。
こちらは広くてゆったりしている。
禁煙の張り紙が貼ってあるが、なぜか灰皿が置かれている。

男性用のお風呂でしばらく過ごした後、もう一度女性用のお風呂に入り、体を温めてから出てきた。
玄関まで戻ると、宿のご主人から、冷たいお茶でもどうですか、と誘われ、囲炉裏のある部屋に通された。
そこで、この旅館の歴史や中山平温泉のこと、加水なしの掛け流しにこだわっている理由、ポンプの調子が悪くお湯の投入が一定に保てないことなど、貴重な話を聞くことができた。
また、震災後は、沿岸部からの湯治客がぜんぜん来なくなったとも。
しばらく話しこんでから宿を後にしたが、いい時間を過ごせたことに感謝。
自宅に帰った今も体全体がホカホカしている。

中山平温泉 菊地旅館
場所 宮城県大崎市鳴子温泉字星沼54-1
料金 大人550円 子供270円
時間 10:00~20:00

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コメント

菊池とは、なかなかマイナーなチョイスでしたね。(^ ^)

私が行った時は、お湯が張られていなかった方の浴槽が、熱くて入れませんでした。

残念ながら女湯には入っていません。アブラ臭ですか。もったいなかったかも。

本当に温泉大好きなご主人という感じで、私もコーヒーをご馳走になりながら、中山平や鳴子の 話をしました。

Re: タイトルなし

デビャさんへ

つるの湯は残念でしたが、かわりに菊地旅館のお湯に出会えてラッキーでした。
あっさりとしたお湯でしたが、とにかく新鮮な良いお湯を満喫できました。(特に女湯)
風呂上りにご主人からいただいた冷たいお茶も最高でした。
ただ、ご主人との話から、震災後にお客さんが激減したこと、ポンプの調子が悪いこと、がとても気になりました。
宿泊(自炊)もできるとのことでしたので、いつか泊まってみようと思っています。

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