週末温泉
宮城県を中心とした温泉めぐり
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大石田温泉 あったまりランド深堀

いよいよ待ちに待ったシルバーウイーク。
初日の今日は、山形県の大石田にある「あったまりランド深堀」に行ってきた。

いつものように仙台からは国道48号線で東根に行き、そこから13号線で大石田へ向かう。
今日は、関山峠を越えて東根に入って2kmほど行ったところで事故発生。
大型車両が複数からんだ事故のため、直後は通行止め。
ようやく動き出しても片側交互通行のために、えらく時間がかかった。
普段なら2時間以内で到着するが、今日は3時間半以上かかって、ようやくたどり着く。
大石田はお蕎麦で有名な町で、そば街道には十数軒の蕎麦屋さんが点在している。
あったまりランド深堀は、最上川沿いに建てられた日帰り入浴施設。
近くには宿泊施設「虹の館」がある。

券売機で1人400円の入浴券を購入して受付で渡す。
山形の日帰り入浴施設は安いなと、あらためて思う。

広間の休憩は有料(たぶん250円)だが、ロビーには待合室があり、ゆっくりと寛ぐことができるようになっている。
館内には土産物も扱う売店があり、玄関の外には芋煮や焼き鳥、地元の野菜などを売る仮設のお店が開かれている。
帰りに芋煮を食べてみた。
牛肉が入った醤油味の山形芋煮はとっても美味しい。
(自分的には、豚肉入りで味噌味の仙台芋煮よりも好き)

お風呂は、受付の裏手にある。

脱衣所には、鍵付きのロッカーの他に、棚と籠、貴重品ロッカーがある。

洗面台には、ドライヤーが備えられている。

浴室に入る。
中はかなり蒸している。
大きな浴槽が2つあり、手前がぬるめ、奥があつめ、となっている。
ぬるめの浴槽には、ジェット付きの寝湯があり、とても心地よい。
泉質は、単純泉。
色は、ウーロン茶のような色。
湯使いは、循環濾過と掛け流しの併用で、溢れたお湯は窓側の排出口から外に流れ出している。
塩素消毒ありのため、若干の塩素臭を感知。
お湯自体の匂いは、うっすらとアブラ臭。
湯口に鼻を近づけてクンクンすると、微かに感じる程度。

洗い場は20箇所程度あり、シャワー・シャンプー類完備。
浴室内にはサウナと水風呂もある。
サウナ利用のときには、バスタオル持参となっている。

浴室からドアを開けて外に出ると、露天風呂がある。
岩造りの浴槽は10人サイズ。
浴槽の半分ぐらいに屋根がかかっているので、雨や雪の日も入ることができる。

岩の湯口からは熱めのお湯が注がれている。
泉質は内湯と同じ。
外気が涼しくて心地よいので、ほとんどを露天風呂で過ごす。

溢れたお湯は岩の隙間から外に流れ出している。
お湯の通り道が黒く変色していることから、単純泉とはいえ、結構成分の濃いお湯のようだ。

深堀名物のねこバス。
1人用の小さな浴槽は、掛け流しのお湯も新鮮で大変心地よい。

とっても三毛猫には見えないが、不思議と幸せな気分に浸ることができる。
今日は、事故で予定よりも随分と到着が遅れたが、ちょうど昼どきとなったので、シルバーウイークの割にはお客さんは少なかった。
そう考えると、むしろラッキーだったかもしれない。
帰りに東根のポポラの近くにできた龍上海に寄ってみたが、たくさんの人が並んでいたので諦めた。
いつか、空いている時間を見計らって行ってみようと思う。
あったまりランド深堀
場所 北村山郡大石田町大字豊田884-1
料金 大人400円 小学生100円
時間 6:30~22:00
冬季は8:00~22:00
定休 毎月第4火曜日
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