乳頭温泉郷 鶴の湯

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後ろ髪を引かれる思いで、水沢温泉をあとにして、乳頭温泉郷に向かった。
水沢温泉からは、車で20分ぐらい。
水沢温泉から坂を下り、県道に出たら右折して、どんどん坂を登っていく。
たざわ湖スキー場、田沢湖高原温泉郷を越えて、しばらく行くと、「鶴の湯」の看板があるので、そこを左折して道なりに進む。
途中、道路の状態が良くなく、ダートもあるが、観光バスも入ってくる道路なので、何とかたどり着くことができる。

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駐車場から温泉施設に一歩足を踏み入れると、大正時代あたりにタイムスリップしてしまう。
まるで、時代劇のセットの中にいるような感覚。

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門をくぐって進み、つきあたりのところに橋があり、橋を渡るとお風呂があるが、その手前に温泉の事務所がある。10時から入浴が可能だが、日曜日は混雑すると聞いていたので、10分ほど前から受付の前で待っていた。

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貴重品ロッカーは、温泉事務所向かいの2号館にあるが、お風呂の脱衣所やお風呂の近くにもいくつかある。
2号館のコインロッカーは大200円、小100円でノーリターン式。

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お風呂は、白湯・黒湯・中の湯・露天の4種類。
10時になると同時に、受付を済ませ、白湯に向かった。

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男性用の白湯と黒湯は、同じ脱衣所から入ることができる。
お客さんの多くは、露天風呂に向かったようで、白湯にはだれもおらず、ラッキーなことに貸切状態。
湯船は6人程度が浸かれる広さ。
かなり強い硫黄臭のある白濁したお湯は、当然かけ流し。
朝の一番風呂のため、一切の汚れがなくて、新鮮そのもの。
10分ほどすると、他のお客さんたちが入ってきたので上がり、黒湯に向かう。

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黒湯の方も、床が乾いているので、まだだれも入っていないようだ。
おそらく、脱衣場からの入口に気づかないのだろう。
お湯は、黒湯というほど、黒くなく、白濁している。
白湯と比べれば、若干黒っぽい。
湯船は2人程度の広さ。
ここでも10分ほどお湯に浸かっていたが、だれも入ってこないので、終始一人貸切状態。

黒湯から上がって脱衣場に戻ると、狭い脱衣所に10名以上、白湯にも10名以上のお客さんがおり、大混雑。
韓国からの旅行客や千葉からのツアー客で賑わっている。

服を着て、外に出てみると、橋を渡って次々に入浴客がやってくる。
露天風呂を覗いてみたが、すでに30名以上が入っている。

このまま帰ろうかとも思ったが、めったに来られない場所なので、中の湯に向かった。

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今度は、一人で独占という訳にはいかず、3人でお湯に浸かった。
お二人に声をかけたが、言葉が通じなかったので、にっこり笑って「アンニョンハセヨ」と言ってみたら、笑顔になった。他には、「サランヘヨ」しか知らないので、ここでやめておいた。
ここでも10分ほど浸かって、混浴露天風呂に向かう。

中の湯からは、ドアを開ければ混浴露天風呂に出られる。

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小川の向こうに見える垣根の中に露天風呂がある。
広い露天風呂だが、すでに大勢の人がお湯に浸かっている。
お湯に新鮮味が感じられず、湯温も低めなので、早めに出てきた。


秘湯「鶴の湯」だが、有名になりすぎて、観光バスで団体旅行が来るほどの賑わいだった。
ゆっくり、湯浴みを楽しむようなイメージとはかけ離れており、少し残念だった。
そんな中でも、白湯と黒湯にゆったりと浸かれたことや昔ながらの湯治宿の佇まい、小川のせせらぎ、小鳥の鳴き声など旅情をかき立てるものにはたくさん触れることができた。
いつか、あまり人のいないであろう真冬にもう一度訪れてみたい。

乳頭温泉郷 鶴の湯
場所 秋田県仙北市田沢湖田沢字先達沢国有林50
料金 500円
時間 10:00~15:00

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コメント

充実した2日間でしたね

鶴の湯は有名ですが,行ったことがありません。いつか行ってみたいです。冬場か早朝がいいのですね。写真のお湯の色を見ただけでも,温泉の香りが感じられそうで羨ましいです。韓国語で交流しちゃうところが流石です!

Re: 充実した2日間でしたね

噂には聞いていましたが、鶴の湯の混み具合は半端ない感じでした。次に乳頭温泉に行くときには、もう少しのんびりできる別の温泉にしたいと思います。
とっても充実した2日間を過ごしましたが、GW中から泊まりが続いたので、しばらくは、近場の日帰り温泉を楽しむつもりです。

これが乳頭ですか~

乳頭温泉は秘湯として有名ですよね~。
でも良く知らなかったので、興味深く拝見しました。

古い歴史ある建物やお風呂の様で、秘湯で知られるのも
頷けます。年季の入った白濁のお湯は、これぞ温泉!
という雰囲気ですね~。

ただ人が多すぎる様で、しかも韓国人のツアーまで来る
のでは、雰囲気を味わうのは難しいのですね・・・。

Re: これが乳頭ですか~

右肩さんへ

乳頭温泉「鶴の湯」は、いろいろな雑誌で紹介され、旅行業者のツアーにも組み入れられているので、多くの入浴客で賑わっています。しかし、昔ながらの湯治のスタイルを維持しており、宿泊施設やお風呂からは、ここの歴史を感じさせられます。また、周囲の自然豊かな環境は、秘湯そのものです。
いつか、人が少ないときをねらって、もう一度行ってみようと思います。

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