那須湯本温泉 雲海閣

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旅館ニューおおたかの後に向かったのは、那須湯本温泉雲海閣。
奥那須から車で10分ほど下ると那須湯本温泉の温泉街にたどり着く。
雲海閣は、温泉街のメインロードから坂を少し登ったところにある。
歴史を感じさせる建物で、鄙びた感が漂っている。

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玄関から中に入り、まっすぐ奥に進むと受付がある。
途中には貴重品ロッカー(100円リターン式)がある。

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受付で「ごめんください」と何度も声をかけるものの応答なし。
どうしたものかと思っていたところ、宿泊している人が通りかかり、「いないこともあるので、まず風呂に入ったら」と声をかけてくれる。
入浴料を受付に置いていく手もあるが、つり銭をもらわなければならないこともあり、まずは風呂に入り、帰る時にお金を払うことにする。

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受付脇の廊下を奥に進んでいくと、何やら怪しげな通路に入っていく。
まるで洞窟のような廊下を先に進む。

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今度は、階段。
かなり急で、しかも長い。

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階段を降りきって廊下をさらに奥に進むと、暖簾が見えてくる。
特に表示はないが、赤い方が女湯、白い方が男湯だと思い、さらに奥に進む。

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ようやく男湯の脱衣所の入口に到着。
ここまでけっこう歩いた気がする。

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脱衣所は棚、籠のみのシンプルな造り。
服を脱いで浴室に入ろうとするが、木の扉がびくともしない。
左右に2つ扉があるが、右側は戸が外れているので、無理に開けると戸が浴室内に落ちて大変なことになりそう。
そこで、左側の扉を上に持ち上げながら慎重に開けると、何とか戸が開く。

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浴室に入ると、木製の美しい浴槽と白濁したお湯が目に飛び込み、硫黄臭が一気に襲ってくる。

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2つある浴槽は、右側が適温、左側が熱めとなっている。
お湯の色がまったく違い、右側が白濁しているのに対して、左側は青みがかっている。

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木製の湯口からは熱めのお湯が注がれている。
湯口に木の栓があり、その栓の加減で湯量を調節している。
泉質は、含硫黄-カルシウム-硫酸塩・塩化物泉(硫化水素型) でPH2.54の酸性泉。
湯温の違いからか、右側の浴槽はまろやかな感じ、左側の浴槽は少しピリッとした感じがする。
酸性度が高いため、舐めると酸っぱい味がする。

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溢れたお湯は、浴槽の縁から浴室の床に流れ出し、簀の子のような床から外に流れ出している。

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換気がよく、湯気はあまり立っていない。
鄙びているが、とっても好きなタイプのお風呂。
独泉の時間が長く、左右の浴槽に交互に入り、トド寝したりして至福の時を過ごす。

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階段を上って玄関に向かう途中、暗がりに洗面所があるのでちょっと覗いてみると、別のお風呂を発見。
手前が男湯、奥が女湯となっているが、札をひっくり返すと貸切となっていたので、貸切可能と思われる。

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浴室には扇型の浴槽があり、何とお湯は透明。
先ほどとはまったく違う泉質のお湯が張られている。
一瞬入ろうかとも思ったが、駐車場で連れとダイちゃんを待たせていることを考え、ここは次回の楽しみとすることに。

後ろ髪ひかれる思いで受付まで戻ると、依然だれもおらず、声をかけても返事がない。
どうしたものかと思ったが、受付の机をよく見るとおそらく先客さんが置いたと思われる小銭があった。
そこで、自分もお金を置いて、そこからお釣りをもらって宿から外に出た。
すると、玄関から出たところで、ちょうど宿のご主人が車で戻ってきた。
いきさつを話すと、「だれもいないときにはお金を置いてお風呂に入って構わないですよ」と。
ホッとして、宿泊地に向かった。

訪問日:2016年10月10日

那須湯本温泉 雲海閣
場所 那須郡那須町湯本33
料金 400円
時間 9:00~20:00


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