週末温泉
宮城県を中心とした温泉めぐり
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松川浦温泉 ホテル飛天(再訪)

今日はとても暖かく、天気も良い。
用事があって県南の亘理に行ったついでに福島県相馬市にあるホテル飛天に行ってきた。
当初は南相馬市にある風穴の湯を目指したが、「休業中」の札が掲げられていて営業していない模様。
続いて第2候補のべこ湯に行ってみたが、残念ながら日帰り入浴はもうやっていないとのこと。
気を取り直して、松川浦の高台にあるホテル飛天に向かうことにした。

ホテル飛天を訪問するのは約2年ぶりとなる。
日帰り客用の羽衣の湯は本館のすぐ下のところにある。

玄関から中に入り、券売機で入浴券を購入して受付のおじさんに渡す。

お風呂は受付のすぐ隣にある。
男女は前回と同じなので固定制かも。

脱衣所は広くてゆったりしている。
入口のところに貴重品ボックスがあるので利用する。

大きな鏡のある洗面台にはドライヤーと整髪料が備えられている。
窓からは露天風呂とサウナが見える。

浴室には、円形のジャグジーと20名以上が入れる広さの浴槽がある。

ジャグジーは水圧があって気持ちがよく、全身がほぐれる感じがする。

湯口からは熱めのお湯が注がれている。
泉質は単純泉。
加水なし、加温あり、循環濾過あり、消毒あり。
湯温は適温。
循環濾過のために温泉成分は薄まっている。
特別な匂いは感じられないが、海に近いので若干磯の香りがあり、消毒用の塩素臭も少し感じられる。
色は、無色透明に近いが、少し緑がかっている。

一部掛け流しになっているが、ほぼ循環メイン。

洗い場は15か所ほどあり、シャワー・シャンプー類完備。

浴室の奥の扉から外に出ると露天風呂がある。
岩造りの浴槽は10人サイズ。

滝のような湯口からはザーザーとお湯が注がれている。

溢れたお湯は岩の隙間から外に流れ出している。
泉質は内湯と同じだが、浴感がまるで違う。
お湯の色は薄茶色で若干の濁りがある。
匂いは、磯の香りに加えて微アブラ臭、微金気臭。
内湯との違いの理由は不明だが、露天風呂の方が断然よい。

珍しくサウナに入ってみる。
あまり暑くないので結構長居できる。
サウナの隣に水風呂があるが、かなり冷たいのでこちらはパス。
今日は、2軒にふられて意気消沈気味で飛天に行ったが、ラッキーなことにほぼ独泉。
最初のうちは2~3人のお客さがいたが、出られてからしばらくは貸切状態。
広いお風呂を独り占めできて幸せ。
以前、震災前に行ったときにはかなり混んでいたが、前回も今回もお客さんはまばらだった。
この辺りは津波の被害の大きかったところなので、やはりその影響なのだろうか。
周囲は復旧のための工事があちこちで行われ、通行止めになっている道路もあった。
復興にはまだまだ時間がかかるのだなと思った。
前回の記事はこちらからどうぞ
松川浦温泉 ホテル飛天
場所 相馬市和田字中迫104-3
料金 大人700円 子供300円 65歳以上600円
時間 10:00~17:00
定休 第1・3月曜日 清掃のための不定休あり
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